2019-05-24から1日間の記事一覧

私にはこの作品が何時日本が戦争状態になってもおかしくない政治的可能性を描いた作品というよりも、日本の「自衛隊」と軍隊の必要性を手放しに賛美した映画に見えました。

5月の邦画の4本目は、今の日本の武力衝突の可能性をシリアルに描き、自衛隊の「軍事衝突」を生々しく取り上げた戦争映画『空母いぶき』(2019年公開、若松節朗監督、かわぐちかいじ原作小学館〈ビッグコミックス〉掲載、伊藤和典&長谷川康夫脚本)でした…