2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

私にはこの作品が何時日本が戦争状態になってもおかしくない政治的可能性を描いた作品というよりも、日本の「自衛隊」と軍隊の必要性を手放しに賛美した映画に見えました。

5月の邦画の4本目は、今の日本の武力衝突の可能性をシリアルに描き、自衛隊の「軍事衝突」を生々しく取り上げた戦争映画『空母いぶき』(2019年公開、若松節朗監督、かわぐちかいじ原作小学館〈ビッグコミックス〉掲載、伊藤和典&長谷川康夫脚本)でした…

何もTVドラマでたくさん見てるのだから、映画なんて見なくても・・・と私も思っていたのですが、深夜TV放送で『スポーツ編』や『SPドラマ・運勢編』を見て、映画も観たくなりました。

何もTVドラマでたくさん見てるのだから、わざわざ映画館でなんて見なくても・・・と私も思っていたのですが、深夜TV放送で『スポーツ編』や『SPドラマ・運勢編』を見て、もっと別のストーリを見たくんなってしまいました。それにしても、ダー子役の長澤まさみの…

原作はベストセラー作家の佐伯泰英氏で、ストーリも面白いです。監督も時代劇の制作には慣れている本木克英監督、主役は売れっ子の俳優・松坂桃李の初体験の時代劇で、ぎこちなくはなかったです。

5月に紹介する作品は時代劇『居眠り磐音』(2019年公開、本木克英監督、原作、藤本有紀脚本)でした。ピエール滝が麻薬騒ぎで逮捕された時に、この映画にも出演していたので、東映は「麻雀放浪記2020年」をそのまま公開し、この作品は代役を立てて取り…

最後のどんでん返しで、事故にあった時山望と森田輝の関係は吃驚しました。宗方に嫉妬した森田が彼を罠に嵌めた意図的な事故であった・・・という。

大手ゼネコン・鹿島建設勤務の宗方秀一(中山麻聖)は、副社長の娘・白河早苗(小林涼子)との結婚も数日前に控え、公私共にハッピーな人生を歩き始めたところでした。遅刻した大学時代からの友人森田輝(石田法嗣)を助手席に乗せて、細い裏道を急いで結婚式の打…

もっともっとドキュメンタリー性を盛り込んでもよかったのではなかったか。私も広島の原爆資料館へ見学に行った経験があるので、原爆ドームよりも原爆記念館の中の展示映像も流したいよーナ。

5月に紹介する1本目の映画は、松元ヒロが20年以上も演じていた憲法を擬人化した一人舞台劇「憲法くん」(松元ヒロ製作、馬奈木厳太郎プロデューサー)をベースに、映画では渡辺美佐子を主役に広島で爆死した集団疎開の少年の思い出と共に«日本国憲法とは…