何もTVドラマでたくさん見てるのだから、映画なんて見なくても・・・と私も思っていたのですが、深夜TV放送で『スポーツ編』や『SPドラマ・運勢編』を見て、映画も観たくなりました。

イメージ 1

何もTVドラマでたくさん見てるのだから、わざわざ映画館でなんて見なくても・・・と私も思っていたのですが、深夜TV放送で『スポーツ編』や『SPドラマ・運勢編』を見て、もっと別のストーリを見たくんなってしまいました。それにしても、ダー子役の長澤まさみの演技力は凄いですーネ。彼女は女優として何枚ぐらいの顔の表情を持ているのだろうかーネ。この作品では別の顔を見せていただきました、千変万化の演技力を見せていた俳優は素晴らしいデス。TVドラマには、独特の魅力がありました。寧ろ、駄作をお金のために制作している映画監督よりもテレビの制作スタフの方が優秀なのかもしれません。

5月の邦画の2本目は、詐欺師のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)たちは、香港の裏社会を牛耳る女帝ラン・リウ(竹内結子)を新たなターゲットに定め、彼女が持っているパープルダイヤを詐取するために香港を舞台に大胆不敵な詐欺計画を繰り広げる・・・のだが、二転三転の思わぬ意表を突いた逆転劇で、最後の最後にダー子たちに復讐の機会を狙っていたヤクザの赤星栄介(江口洋介)をまんまと罠に掛けて騙す痛快無比の詐欺犯罪の映画『コンフィデンスマンJP』(2019年公開、田中亮監督、古沢良太脚本)でした。

コンフィデンスマンJP』は元々フジテレビ系TVで2018年4月9日から6月11日まで、「第1話・ゴッドファーザー編」から「SPドラマ・運勢編」まで全11話が放送されましたが、その劇場版で、テレビドラマのスタッフが田中亮監督、古沢良太脚本で制作され、俳優もTVで見慣れているメンバーが顔をそろえています。日本でもようやく面白い詐欺師の映画化背観れるようになったと、私は喜んでいます。

詐欺師の犯罪に関してはアメリカ映画に数々の傑作があります。その中でも特にジョージ・クルーニーブラッド・ピットほかハリウッドの豪華俳優が多数出演した、詐欺犯罪の集団がラスベガス・カジノの金庫から現金を強奪する『オーシャンズ11~13』シリーズは、新鮮な驚きのトリックと銃激シーンなどサスペンスとスリリングに溢れていましたー。日本の映画だから弾丸の飛び交うシーンはないですが、それにしても、貪欲な金持ちや、貧乏人から金を書き上げる「悪人」たちから、金を満々とだまし取る痛快な「詐欺」師たちに拍手を送るのは、ハリウッドでも弱きを助けるヒーローに喝采を送る「判官びいき」というのかな…。

それにしても、ダー子役の長澤まさみの演技力は凄いですーネ。彼女は女優として何枚ぐらいの顔の表情を持ているのだろうかーネ。この作品では別の顔を見せていただきました、素晴らしいデス。

イメージ 2